わきの下のにおい予防
わきの下のにおいを気にする人は少なくありません。わきの下は汗をかきやすく、かいた汗に雑菌が繁殖してにおいの原因となります。
そこで、わきの下のにおいの予防には重曹がおすすめです。
料理にも使われる重曹には殺菌作用があり、においの原因となる雑菌の繁殖をおさえてくれるからです。
重曹水をスプレーする
水100mlに重曹小さじ1杯を加えてよく混ぜ、重曹水を作ります。スプレー容器などに入れ、わきの下に塗布します。
お風呂に入れる
入浴剤代わりに、重曹をひとつかみお風呂に入れるのも効果的です。
直接塗る
わきの下に重曹を直接塗るだけでもにおい予防になります。
デリケートゾーンの洗い方
文字通りデリケートな部分なので、洗い方もごく優しくが基本です。
外陰部はぬるま湯でサッと流すくらいで十分。また膣には自浄作用があるので、洗浄すると返ってphバランスが崩れて細菌が入りやすいくなります。
つまり膣に洗浄は必要ありません。とくに、更年期前後から膣の自浄作用は衰える傾向にあり、Phバランスを崩しやすいので洗浄はおすすめできません。
足の洗い方
足のニオイの主な原因は繁殖した殺菌です。足には汗腺が多く、靴などで長時間密閉されるので、細菌が繁殖しやすい温度と湿度が整っています。
足は角質層が厚いため、剥がれた角質を細菌が食べてさらに繁殖しやすくなります。通気性のいい靴や靴下、汗を吸収するインナーソールなど、蒸れない工夫が足のニオイを防ぐコツです。
入浴の際は指の間をしっかり洗い、日ごろから角質層のお手入れも忘れずに、においが気になるときは木酢液の足湯を試みましょう。
木酢液のフットバスでにおい予防
バケツなどに40~42℃くらいのお湯を7分目まで入れ、木酢液をコップ1杯加えて足を10〜15分浸ける。外出の前と後に使うと効果的です。